蜻蛉の語源は、『飛ぶ羽根』に在ると謂う。 或いは、『飛ぶ棒』とも。 古くは〈トンバウ〉、と語し、その後、〈トバウ〉、〈トウバウ〉などと変化し、江戸の頃より〈トンボ〉と音するようになったとか。何よりも、蜻蛉は、何百年も前から、棒に翅が生えたよ…
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